特許
J-GLOBAL ID:200903088607570710

内視鏡用キャリングケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041777
公開番号(公開出願番号):特開平9-224902
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを低くでき、軽量で携帯、運搬に適し、かつ収納する内視鏡に外観上の品位の低下及び体内への挿入性とを損なわない内視鏡用キャリングケースを提供する。【解決手段】 電子内視鏡14を収納する内視鏡用キャリングケース1は硬質の樹脂で形成された外カバー6、7内に樹脂製発砲ビーズ材を用いて成形型で融着成形された容体2と蓋体5が嵌め込めまれ、この容体2の開口端面3には電子内視鏡14の可撓管10、ライトガイド導通管11等をそれぞれ収納する可撓管用収納溝17、ライトガイド導通管用収納溝18等が設けられている。可撓管用収納溝17の底面部及び蓋体5の開口端面4における可撓管用収納溝17に対向する部分には転写を防止する転写防止手段が設けられ、内視鏡用キャリングケース1に衝撃力が加わっても、可撓管用収納溝17内面の模様が可撓管10に転写されないようにして、品位の低下を防止し、かつ挿入性を確保している。
請求項(抜粋):
容体と蓋体とからなり、上記容体に設けられた収納溝に可撓管及びライトガイド導通管を有する内視鏡を収納し、上記蓋体により上記収納溝を閉塞する内視鏡用キャリングケースにおいて、上記容体もしくは蓋体のうち少なくとも一方を樹脂製発泡ビーズ材を用いて成形型で融着成形すると共に、少なくとも一部に転写防止手段を設けたことを特徴とする内視鏡用キャリングケース。

前のページに戻る