特許
J-GLOBAL ID:200903088610745962

エアバッグカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154897
公開番号(公開出願番号):特開平9-002181
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 外皮層を備えて芯材表面に配置される装飾シートにも容易に破断予定部を形成できるエアバッグカバーを提供すること。【構成】 エアバッグカバー10は、折り畳まれたエアバッグ2を覆い、膨張時のエアバッグ2を突出させるために破断する破断予定部16を配置させ、芯材11と、芯材11の表面側に配置される装飾シート12と、から構成される。装飾シート12は、装飾シート12の表面側の外皮層13と、装飾シート12の裏面側に配置されて芯材11の射出成形時における外皮層13の保護用のバリア層14と、を備える。破断予定部16は、芯材11の裏面側に設けられる凹部16aと、装飾シート12のバリア層14に設けられる切除部16bと、装飾シート12の外皮層13を貫通するピンホール16cと、を配設させて構成される。
請求項(抜粋):
芯材と、該芯材の表面側に配置される装飾シートと、から構成されるとともに、前記装飾シートが、装飾シートの表面側の外皮層と、装飾シートの裏面側に配置されて前記芯材の射出成形時における前記外皮層の保護用のバリア層と、を備えて構成されて、折り畳まれたエアバッグを覆い、膨張時の前記エアバッグを突出させるために破断する破断予定部を配置させた合成樹脂製のエアバッグカバーであって、前記破断予定部が、前記芯材の裏面側に設けられる凹部と、前記装飾シートのバリア層に設けられる切除部と、前記装飾シートの外皮層を貫通するピンホール又はスリットと、を配設させて構成されていることを特徴とするエアバッグカバー。

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