特許
J-GLOBAL ID:200903088611346115

ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025167
公開番号(公開出願番号):特開平7-233941
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 遮断弁の開閉状態を省電力で検知するとともに遮断弁から駆動回路まで、断線しているかショートしているかを容易に判別する。【構成】 遮断弁1の開閉を行った直後等に遮断弁1の駆動回路4とは別に設けた制限駆動回路8を駆動し制限抵抗9による過渡応答波形を過渡応答検知部12で検知し制御部18でこの結果を検知する。つまり、遮断弁1の開閉状態の等価インダクタンス3の差を別に設けた制限抵抗9と等価インダクタンス3の過渡応答波形を見ることにより遮断弁1の開閉を検知する。さらに過渡応答異常検出部19により過渡応答波形をチェックするタイミングをずらすことにより遮断弁1から駆動回路4までの断線、ショート故障を容易に判別する。
請求項(抜粋):
通過ガス流量に対応した流量を測定する流量測定手段と、ガス通路を遮断する遮断弁と、前記遮断弁を開閉する駆動回路と、前記駆動回路とは別に制限抵抗を介して前記遮断弁に通電する制限駆動回路と、前記制限駆動回路の駆動中の前記遮断弁の過渡応答波形を検知しその結果を出力する過渡応答検知部と、前記制限駆動回路の駆動中の前記遮断弁の過渡応答波形の異常を検知しその結果を出力する過渡応答異常検出部と、前記流量測定手段からの流量から異常な流量パターンを検知すると前記駆動回路を駆動し前記遮断弁の開閉を行うとともに必要に応じて前記制限駆動回路を駆動し前記過渡応答検知部の過渡応答波形の結果を検知するとともに前記過渡応答異常検出部の過渡応答異常信号を報知手段に出力する制御部と、前記制御部からの過渡応答異常信号を受けて警告報知する報知手段と、電源としての電池を備えたガス遮断装置。
IPC (4件):
F23N 5/26 101 ,  F16K 17/36 ,  F17D 5/02 ,  F23N 5/24 102

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