特許
J-GLOBAL ID:200903088616448927

冷蔵庫の断熱箱体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371006
公開番号(公開出願番号):特開2002-174484
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 外箱の前面フランジ部と内箱のフランジ部との嵌合を簡単な構造で確実に行えるようにし、作業性の向上と外観を損なわない品質の向上が図れた冷蔵庫の断熱箱体を提供することを目的としている。【解決手段】 外箱2の前面フランジ部2aの先端部を内側に折り返し、更にコ字状に折り返して第一曲折部2d、底部2b、第二曲折部2eを有する挟着部12を形成し、この挟着部12の底部2bと外箱2との間にコンデンサパイプ13を配置し、一方の内箱3のフランジ部3aに外箱2の挟着部12の幅に対応する凸部3bを形成すると共に、この先端縁を所定の角度に折曲げた形態とし、外箱2の挟着部12に内箱3のフランジ部3aを挿入し、外箱2と内箱3間に発泡性断熱材4を注入固化することにより形成される冷蔵庫の断熱箱体1において、挟着部12の第二曲折部2eの一部を折り曲げて挟着部12の内側に向けた係止部2cを設け、内箱3のフランジ部3aの凸部3b後端を係止している。
請求項(抜粋):
前面フランジ部の先端部を内側に折り返し、更にコ字状に折り返して第一曲折部、底部、第二曲折部を有する挟着部を形成し、同挟着部の底部と前記外箱との間にコンデンサパイプを配置してなる外箱と、フランジ部の先端部に前記挟着部の幅に対応する内側に向けた凸部を形成し、この先端縁を所定の角度に折曲げてなる内箱とからなり、前記外箱に形成した挟着部に前記内箱のフランジ部を挿入することにより、このフランジ部に形成した凸部を前記挟着部に密着させ、前記内箱に発泡プラグを挿入し、前記外箱と前記内箱間に発泡性断熱材を注入することにより形成される冷蔵庫の断熱箱体において、前記挟着部の第二曲折部の一部を折り曲げて前記挟着部の内側に向けた係止部を設け、前記内箱のフランジ部の凸部後端を係止してなることを特徴とする冷蔵庫の断熱箱体。
Fターム (4件):
3L102JA01 ,  3L102LB03 ,  3L102LB32 ,  3L102LE01

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