特許
J-GLOBAL ID:200903088618659976

チューブ加工用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002680
公開番号(公開出願番号):特開平5-185311
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】チューブの内周面又は外周面を、回転可能に、少ない作業時間で容易に確実に支持する。【構成】ステーター11と、ステーター11にベアリング13,14を介して回転可能に支持されたローター12とを有する。ローター12はローター本体21と、これに摺動可能な円柱状の駆動部材22とを有する。ローター本体21には放射状の複数の穴に挿入され、駆動部材22の軸方向の移動によって第2のテーパ面52に係合してそれぞれ半径方向に移動駆動され、チューブの内周面又は外周面を把持する複数の把持ピン24を設ける。進退移動によってその先端部が第1のテーパ面51に係合して駆動部材22を軸方向に移動させる駆動ネジ23を設ける。
請求項(抜粋):
チューブの内周面又は外周面を把持して当該チューブを回転可能に支持するための加工用治具であって、ステーターと、前記ステーターにベアリングを介して回転可能に支持されたローターとを有し、前記ローターは、中央に円柱状の穴が設けられたローター本体と、前記ローター本体の穴に嵌入して軸方向に摺動可能であり、軸心と垂直な半径方向線に対して傾斜角を有した第1のテーパ面及び軸心に対して傾斜角を有した第2のテーパ面が設けられた円柱状の駆動部材と、前記ローター本体に設けられた半径方向のネジ穴に螺合し、その進退移動によってその先端部が前記第1のテーパ面に係合して前記駆動部材を軸方向に移動させる駆動ネジと、前記ローター本体に半径方向に放射状に設けられた複数の穴に挿入され、前記駆動部材の軸方向の移動によって前記第2のテーパ面に係合してそれぞれ半径方向に移動駆動され、その外方の先端部によって前記チューブの内周面又は外周面を把持する複数の把持ピンとを有してなることを特徴とするチューブ加工用治具。

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