特許
J-GLOBAL ID:200903088620425290

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326498
公開番号(公開出願番号):特開平8-184798
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 投写型表示装置の光学系の色合成手段等を構成するダイクロイックプリズムを、4個の三角プリズムを正確に貼り合わせて構成できるようにする。【構成】 ダイクロイックプリズムを構成している屈折率の等しい4個の直角二等辺三角形断面の三角プリズム910a乃至910dのうち、第1の三角プリズム910cと第2の三角プリズム910aは、第3および第4の三角プリズム910b、910dよりも長くし、第1および第3の三角プリズムは一方の端に段差のある状態で貼り合わされ、露出側面910fが形成されている。第2および第4の三角プリズムも同一端側に段差のある状態で貼り合わされ、露出側面910eが形成されている。第1および第3の三角プリズムと、第2および第4の三角プリズムとは、第1の三角プリズムの端側に前記露出側面910fに直交する露出側面910jができた状態で貼り合わされている。
請求項(抜粋):
光源と、ここから出射された白色光束を3原色の各色光束に分離する色分離手段と、分離された各色の光束を、与えられた映像信号に基づき変調する3枚の液晶ライトバルブと、これらの液晶ライトバルブを介して変調された各色の変調光束を合成する色合成手段と、合成された変調光束をスクリーン上に拡大投写する投写レンズとを有する投写型表示装置において、前記色合成手段は、屈折率が等しい4個の直角二等辺三角形断面の三角プリズムを相互に貼り合わせることにより構成された全体として四角柱状のダイクロイックプリズムであり、前記の4個の三角プリズムのうちの第1の三角プリズムと第2の三角プリズムは、第3および第4の三角プリズムよりも長く、前記第1の三角プリズムと前記第3の三角プリズムは一方の端に段差のある状態で相互に貼り合わされて、第1の三角プリズムの貼り合わせ面の一端側には露出側面が形成されており、前記第2の三角プリズムと前記第4の三角プリズムも同一端側に段差のある状態で貼り合わされて、第2の三角プリズムの貼り合わせ面の一端側には露出側面が形成されており、第1および第3の三角プリズムと、第2および第4の三角プリズムとの貼り合わせは、前記第1の三角プリズムと前記第2の三角プリズムが一方の端側において、前記露出側面に直交する露出側面が当該第1あるいは第2の三角プリズムの側面に形成されるように段差のある状態で貼り合わされており、前記の直交する露出側面が前記4個の三角プリズムの貼り合わせの際の位置決め用の基準面として利用されることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公昭39-020049
  • 特開昭53-106147
  • 色合成装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092561   出願人:ソニー株式会社
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