特許
J-GLOBAL ID:200903088621096737

記録装置および吐出不良の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280458
公開番号(公開出願番号):特開平10-119307
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 受光距離と光回折との相関関係に伴う光量検知感度の問題を解決し、特に記録ヘッドが長い場合においても確実な不吐出検出を行うことが可能な記録装置および吐出不良の検出方法。【解決手段】 副走査方向Fに多数のノズルが配列されたプリントヘッド1100が走査可能な記録領域外において、2本のビーム7,7′を検出する受光素子6,6′を副走査方向Fの互いに反対の位置に設け、各受光素子6,6′に近い位置のノズルを用い、これらノズルからビーム7,7′に向かってインク滴を順次時系列的に吐出制御しながら、そのインク滴の吐出タイミングと受光素子6,6′の検知タイミングとに基づいて吐出不良を特定する。
請求項(抜粋):
記録ヘッドの主走査方向への送りに対して、記録媒体を副走査方向に送ることにより、当該記録媒体の全面に記録を行う記録装置であって、前記記録ヘッドに設けられ、副走査方向に配列されインク滴を吐出する多数のノズルと、記録領域外の前記記録ヘッドの走査領域に設けられ、前記ノズルの配列方向に沿って光ビームを出射するビーム出射手段と、前記ビーム出射手段から出射された光ビーム中を前記ノズルから吐出されたインク滴が通過したか否かを検知するビーム受光手段と、前記ビーム受光手段に近い位置の一部のノズルを用い、当該一部の各ノズルから光ビームに向かってインク滴を順次時系列的に吐出制御するインク滴吐出制御手段と、前記インク滴吐出制御手段により光ビーム中にインク滴を吐出する各吐出タイミングと、当該吐出されたインク滴の形態を検知する前記ビーム受光手段の検知タイミングとから吐出不良ノズルを特定する吐出不良ノズル特定手段とを具えたことを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/125 ,  D06P 5/00 111
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  D06P 5/00 111 A ,  B41J 3/04 104 K
引用特許:
出願人引用 (3件)

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