特許
J-GLOBAL ID:200903088622628660

高クロム・フェライト系耐熱鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027841
公開番号(公開出願番号):特開2002-224798
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】高クロム・フェライト系耐熱鋼材の熱間圧延用素材として、割れ発生のない品質の良好な連続鋳造鋳片の提供。【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.05〜0.7%、Mn:0.1〜1.5、Cr:8〜14%、W:0.8〜4%、V:0.1〜0.3%、Nb:0.01〜0.2%、N:0.005〜0.2%、Al:0.002〜0.05%を含有する鋼材の製造方法で、鋳片の二次冷却の比水量を0.1〜0.6リットル/kg-鋼とし、鋳片の厚さ中心部が凝固開始するまでに二次冷却を終了する条件で、150mm以上の厚さで断面形状が長方形の鋳片を連続鋳造し、厚さ中心部が凝固完了した後の鋳片の表面温度が400°C以上である間に、圧下比0.1〜0.4の条件で鋳片を一次圧延し、一次圧延した鋳片を熱間圧延して鋼材とする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.05〜0.7%、Mn:0.1〜1.5、Cr:8〜14%、W:0.8〜4%、V:0.1〜0.3%、Nb:0.01〜0.2%、N:0.005〜0.2%、Al:0.002〜0.05%、Ni:1%以下、Mo:1.2%以下、Cu:3.5%以下、Co:4%以下、B:0.02%以下、Ti:0.05%以下、Ta:0.05%以下、Hf:0.05%以下、Nd:0.05%以下、La:0.05%以下、Ce:0.05%以下、Y:0.05%以下、Ca:0.01%以下、Mg:0.01%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなる高クロム・フェライト系耐熱鋼材の製造方法であって、鋳片の二次冷却の比水量を0.1〜0.6リットル/kg-鋼とし、鋳片の厚さ中心部が凝固開始するまでに二次冷却を終了する条件で、150mm以上の厚さで断面形状が長方形の鋳片を連続鋳造し、厚さ中心部が凝固完了した後の鋳片の表面温度が400°C以上である間に、圧下比0.1〜0.4の条件で鋳片を一次圧延し、その後、一次圧延した鋳片を熱間圧延して鋼材に仕上げることを特徴とする高クロム・フェライト系耐熱鋼材の製造方法。
IPC (6件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/12 ,  B22D 11/124 ,  B22D 11/126 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/54
FI (7件):
B22D 11/00 B ,  B22D 11/12 A ,  B22D 11/124 L ,  B22D 11/124 N ,  B22D 11/126 Z ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/54
Fターム (4件):
4E004KA12 ,  4E004KA14 ,  4E004MC08 ,  4E004NC02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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