特許
J-GLOBAL ID:200903088622982005
エレベーターの終端階減速装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134763
公開番号(公開出願番号):特開平10-324474
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 かご又はつり合おもりが緩衝器に衝突する前に強制的に減速させるエレベーターにおいて、動作確認を行う際に、速度の確認が正確に行え、また定格速度以上の過速度検出レベルについても確認できるようにする。【解決手段】 かご7が下降する際その速度が過速度検出レベル以上になると強制的に減速停止する。このとき、位置検出スイッチ16がカム17Dの動作点17Daに達すると過速度検出レベルは低下し、動作点17Dbに達すると更に低下する。これで、かご7と緩衝器14との衝突を緩和する。動作確認するには、確認運転スイッチ(図示しない)を操作する。これで、かご7の最高速度は過速度検出レベル近辺の値となり、安定した状態で動作する。
請求項(抜粋):
かごが昇降路の終端に接近したとき、上記かごの走行速度が上記終端からの距離に対応してあらかじめ定められた過速度検出レベル以上になったときに、上記かごを強制的に減速停止させる装置において、上記かごの最高速度を上記過速度検出レベル近辺の速度に設定する確認運転装置を備えたことを特徴とするエレベーターの終端階減速装置。
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