特許
J-GLOBAL ID:200903088623161382

容易に転移可能な接着テープ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084015
公開番号(公開出願番号):特開平5-105307
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 容易に剥離可能な両面接着テープを提供する。【構成】 テープ8は、基材表面に個別に付与される両面接着性の多数のパッド32を備える。テープ8は、細長い可撓性のベース層34を備える。ベース層34は第1の解放面38を有する第1の側部を備え、第1の解放面に沿って多数のパッド32が連続的に設けられる。各々のパッド32は第1の粘着面44及び第2の粘着面42を有し、これら両粘着面44、42は互いに反対方向を向いている。第1の粘着面44は、ベース層34の第1の解放面に接着される。ベース層34は、第1の側部とは反対側の第2の側部を有し、第2の側部に第2の解放面40が設けられる。ベース層を巻くと、第2の解放面40がパッド32の第2の粘着面42に係合する。
請求項(抜粋):
受容表面(S)に個別に付与される両面接着性のパッド(32、32)の供給源を提供するテープ(8)において、該テープは、第1の解放面(38)をそなえた一側部を有するほぼ細長く可撓性のベース材料層(34)と、前記ベース層の前記第1の解放面に担持されかつ前記ベース層の長手方向に沿って連続的に配設される複数のパッド材料(32、32)とを備え、前記各々のパッドは隣接するパッドから容易に分離可能であり、前記各々のパッドは、互いに反対方向に向いた第1の粘着面(44)及び第2の粘着面(42)を有し、前記第1の粘着面は前記ベース層の前記第1の解放面(38)に解放可能に接着されており、更に、前記ベース材料層(34)は、前記第1の側部とは反対側に向いた第2の側部を有すると共に第2の解放面(40)を有しており、これにより、前記ベース層は、前記第2の解放面が前記パッドの前記第2の粘着面に係合するように巻くことができ、前記第2の解放面と前記パッドの第2の面との間の接着力は、前記第1の解放面と前記パッドの前記第1の面との間の接着力よりも小さく、従って、前記ベース層を繰り出す際には、前記パッドは、前記第2の解放面から解放され、かつ前記第1の解放面に接着した状態を維持するように構成されたことを特徴とするテープ。
IPC (3件):
B65H 35/07 ,  B29C 65/50 ,  C09J 7/02 JKP
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-028473
  • 特開平2-291360

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