特許
J-GLOBAL ID:200903088623650049
レボルバの定位置停止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317190
公開番号(公開出願番号):特開平5-150167
出願日: 1991年11月30日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】停止位置を検出するための光電センサを必要とせず、また機械的な加工も必要なく、全体として小形な装置をを得ることにある。【構成】回転自在に支持された被選択部材4支持用のレボルバ本体1と、本体1に磁石が、N極,S極と交互になるように着磁された磁石列3と、磁石列3に対して空隙を存して配設され、電流を流すことで磁極を形成する励磁用コイル51〜53と、この近傍に配設され、3から発生する磁界を検出して本体1の相対位置を検出する磁気検出素子61〜63と、素子61〜63の検出信号、回転方向指令信号を入力し、コイル51〜53に流れる電流を順次切換える駆動回路9と、磁気検出素子61〜63の検出信号から本体1の回転方向および回転量を算出し、駆動回路9に対して所定時間停止信号を出力する制御回路8と、被選択部材4が所定位置のとき本体1を停止させるクリック機構7を備えている。
請求項(抜粋):
固定部に回転自在に支持され、複数の対物レンズ等の被選択部材を支持する円盤状のレボルバ本体と、このレボルバ本体の外周縁の全周面または板面の少なくとも一方の周縁部の全周に沿って複数の磁石の極性が、N極,S極と交互になるように着磁された磁石列と、この磁石列に対して所定の空隙を挟んで前記固定部に固定され、前記磁石列と対向する面に空隙を存して配設され、電流を流すことにより、前記磁石列との間に電流力が作用する磁極を形成する複数の励磁用コイルと、この励磁用コイルの近傍にそれぞれ配設され、前記磁石列から発生する磁界を検出して前記レボルバ本体の相対位置を検出する磁気検出素子と、少なくとも前記磁気検出素子の検出信号および回転方向指令信号を入力し、前記励磁コイルに流れる電流を順次切換える駆動回路と、前記磁気検出素子の検出信号から前記レボルバ本体の回転方向および回転量を算出し、停止位置で前記駆動回路に対して所定時間停止信号を出力する制御回路と、前記被選択部材が所定位置に位置したとき前記レボルバ本体を停止させるクリック機構と、を備えたレボルバの定位置停止装置。
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