特許
J-GLOBAL ID:200903088625220203

暗号方式管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325712
公開番号(公開出願番号):特開2001-194990
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、暗号方式利用システムに用いられる暗号アルゴリズムを管理し、暗号アルゴリズムの不正利用の阻止を図る。【解決手段】 端末装置20iでは、暗号化された暗号アルゴリズムを復号する毎に、要求をセンタ装置に送信し、センタ装置では、要求を受けたとき、線形フィードバックシフトレジスタ12が、共有した状態値tを更新し、暗号化部14が、更新された状態値Ktに基づいて、暗号化された暗号アルゴリズムを復号可能な復号鍵を暗号化して得られた暗号化データを端末装置に返信し、端末装置では、暗号アルゴリズム管理部23が、センタ装置10から暗号化データを受けたとき、状態値tを更新し、この更新された状態値Ktに基づいて、暗号化データを復号し、得られた復号結果に基づいて、暗号アルゴリズムを出力する暗号方式管理システム。
請求項(抜粋):
暗号化された暗号アルゴリズムを使用可能とするための共通鍵を互いに共有するセンタ装置と端末装置とを備えた暗号方式管理システムであって、前記端末装置は、前記暗号化された暗号アルゴリズムを復号する毎に、この暗号化された暗号アルゴリズムを使用可能とする暗号化データを得るためのデータ要求を前記センタ装置に送信する要求送信手段と、前記要求送信手段のデータ要求に応じて前記センタ装置から暗号化データを受けたとき、前記共通鍵を更新し、この更新された共通鍵に基づいて、前記暗号化データを復号し、得られた復号結果に基づいて前記暗号アルゴリズムを出力する暗号方式管理手段とを有し、前記センタ装置は、前記要求送信手段から前記データ要求を受けたとき、前記共有した共通鍵を前記暗号方式管理手段による更新結果と同一に更新する鍵更新手段と、前記鍵更新手段により更新された共通鍵に基づいて、前記暗号化された暗号アルゴリズムを復号可能な復号鍵を暗号化し、得られた暗号化データを前記端末装置に返信する暗号化手段とを備えたことを特徴とする暗号方式管理システム。
IPC (3件):
G09C 1/00 310 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/14
FI (4件):
G09C 1/00 310 ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 641

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