特許
J-GLOBAL ID:200903088626188311

溶銑の予備処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100974
公開番号(公開出願番号):特開平7-310108
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 高炉から排出したMn含有量の高い溶銑を予備処理することにより脱Mn処理することにより転炉での低Mn鋼の溶製を可能にする。【構成】 鋳床脱珪処理を行ったトピードカー4内の溶銑8中に浸漬した浸漬ランス7から酸化鉄および生石灰を含有するフラックスをN2ガスおよび気体酸素と共にインジェクションすることによりスラグ塩基度CaO /SiO2を1.0 〜3.0 とし、かつインジェクションに供する固体酸素および気体酸素の供給速度をqO2を0.1 〜0.3 Nm3 / min・t に保持して溶銑8の脱P、脱Mn処理を促進する。
請求項(抜粋):
鋳床脱珪処理を行った耐熱容器内の溶銑中に浸漬したランスからキャリアガスと共にフラックスをインジェクションすることにより溶銑の予備処理を行う方法において、前記溶銑中に浸漬したランスから酸化鉄および生石灰を含有するフラックスをキャリアガスと共にインジェクションすることによりスラグ塩基度 CaO/SiO2を1.0 〜3.0 とし、かつインジェクションに供する固体酸素および/または気体酸素の供給速度qO2を0.1 〜0.3Nm3/ min・tに保持して溶銑の脱燐および脱マンガン処理を行ったのち除滓し、除滓後の溶銑を脱硫処理することを特徴とする溶銑の予備処理方法。
IPC (2件):
C21C 1/02 110 ,  C21C 1/04

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