特許
J-GLOBAL ID:200903088627245130

コンピュータネットワーク上の電子文書の重要度を、当該電子文書に関係付けられた他の電子文書の当該電子文書に対する批評に基づいて、計算するためのコンピュータ装置、コンピュータプログラム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-011633
公開番号(公開出願番号):特開2008-176721
出願日: 2007年01月22日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】 ディスカッションスレッド内で、ユーザーの関心に合致する重要度の高い発言を含むメッセージを、自動的に検索できるようにすること。【解決手段】 各メッセージの内容に、予め登録された賛成、反対、批判、同意等を表現する語句が含まれている度合いを数値化する。賛同的、同意的な語句を含むメッセージによる返答を受けているメッセージに正のポイントを付与し、批判、反対を表す語句を含むメッセージによる返答を受けているメッセージには負のポイントを付与する。ユーザーの関心に沿う語句を含むメッセージにも正のポイントを付与する。これらポイントの総合により、各メッセージの総合重要度を計算し、総合重要度の高いメッセージがユーザーの関心に合致するものと判断する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
記憶装置内に記憶された、(i) 複数の電子文書であって、他の電子文書から参照を受けることのない開始端電子文書から、参照先を有さない終端電子文書まで、参照・被参照の関係を通じて連鎖する、当該複数の電子文書と、(ii) 当該参照・非参照の関係情報と、(iii)重要語句と、(iv)返答係数決定語句と、に基づいて、個々の当該電子文書の総合重要度を算出する、コンピュータプログラムであって、コンピュータを、 (a) 当該複数の電子文書のうちの所与の電子文書の固有重要度を、当該重要語句と当該所与の電子文書に含まれる語句との類似度に基づいて算出する手段と、 (b) 当該参照・非参照の関係情報に基づいて、当該所与の電子文書を参照する、少なくとも一つの第2の電子文書を特定する手段と、 (c) 当該第2の電子文書内に含まれる語句と、当該返答係数決定語句との類似度、に基づいて、当該第1の電子文書に対する返答係数を算出する手段と、 (d) 当該所与の電子文書の総合重要度を、当該所与の電子文書の固有重要度、及び当該第2の電子文書の総合重要度、とに基づいて算出する手段と、 (e) 当該複数の電子文書個々の総合重要度を算出する手段であって、当該手段(a)乃至(d)を、当該複数の電子文書の各々の組に対して作用させて、当該電子文書個々の総合重要度を算出する手段、 として動作させる当該コンピュータプログラム。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (3件):
G06F17/30 370Z ,  G06F17/30 419B ,  G06F17/30 170A
Fターム (4件):
5B075ND03 ,  5B075NK44 ,  5B075PQ02 ,  5B075PQ38
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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