特許
J-GLOBAL ID:200903088627259433
自動車の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-081662
公開番号(公開出願番号):特開平5-124547
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 アッパーボディ構造とアンダーボディ構造とを別個に組立て、これらに塗装を施し且つ別個に艤装を施してから結合する自動車の製造方法であって、アッパーボディ構造をインナパネル基準で精度よく組立ててそれに対する艤装品組付け作業の自動化を図り得るような自動車の製造方法を提供する。【構成】 ボディ組立てラインに沿って搬送移動される組付治具ユニットJUに多数の位置決め装置P1〜P5及び多数のクランプ装置C1〜C11を設け、フロントボディやリヤボディやボディサイドパネルやフロントヘッダーやリヤヘッダーやルーフアウタパネルなどを順々に組付けて位置決め固定することにより、アッパーボディ構造BUを高い精度で組立てる。
請求項(抜粋):
メインフロアパネルを主体とするアンダーボディ構造とこのアンダーボディ構造以外のアッパーボディ構造とを夫々別個に組立てる車体組立工程と、両ボディ構造に塗装を施す塗装工程と、両ボディ構造に艤装を施す車両組立工程とを経て自動車を製造する自動車の製造方法において、前記車体組立工程においてアッパーボディ構造を組立てる際に、複数のクランプ手段と複数の位置決め手段とを備えた組付治具ユニットをアッパーボディ構造内側空間に対応する空間に下方より立設状に配設し、組付治具ユニットに対して少なくとも左右のボディサイドパネルとルーフパネルをそれらのインナパネルを基準に位置決めして固定後、左右のボディサイドパネルとルーフパネルを結合してアッパーボディ構造を組立て、前記塗装工程において、アッパーボディ構造とアンダーボディ構造に対して必要な塗装を施し、前記車両組立工程において、アッパーボディ構造とアンダーボディ構造とに対して夫々専用の艤装ラインで別個に艤装品を組付け、次にアンダーボディ構造をアッパーボディ構造に対して相対的に下方より組付けて両者を結合し、両ボディ構造の結合前又は結合後に、予めユニット状に組立てたサスペンションや排気系等を含む下回りユニットを両ボディ構造の少なくとも一方に組付けることを特徴とする自動車の製造方法。
IPC (5件):
B62D 65/00
, B05B 15/00
, B23P 21/00 303
, B62D 25/00
, B05B 5/08
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