特許
J-GLOBAL ID:200903088628577587

光学部品成形機の上型挿脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214039
公開番号(公開出願番号):特開平10-036129
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【目的】 真空吸着とクランプとを組み合わせることにより、成形後に上型を胴型から確実に分離することができ、またこの上型を胴型に再装着する際には、それらの軸芯が多少ずれていたとしても、上型を胴型に再装着できるようになり、さらに上型を取り出した状態で、この上型を極めて安定した状態に保持でき、上型の落下等といった不都合を確実に防止できるようにする。【構成】 上型挿脱装置30を構成する昇降台板31に成形型22における上型23のフランジ部23bをクランプするクランプ手段32を設けると共に、上型23の上面を吸着する真空吸着通路43を設ける。レンズ成形を行った後に、成形型22が上型挿脱装置30の位置に移行すると、クランプ手段32を作動させて、このクランプ手段32のクランプ板32bと昇降台板31との間に上型23のフランジ部23bをクランプさせて、上型23を機械的に保持できると共に、真空吸着により保持できる。
請求項(抜粋):
上型、下型及び胴型からなる成形型を搬送治具に装着して、ガラス素材を加熱雰囲気下でプレスして光学部品を成形するに当って、上型を胴型に対して挿脱して、成形品の取り出し及び新たなガラス素材の装着するためのものにおいて、前記上型を保持して昇降する昇降台板を有し、この昇降台板には、上型の上面を吸着する真空吸着手段と、上型をクランプするクランプ手段とを備える構成としたことを特徴とする光学部品成形機の上型挿脱装置。
IPC (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00
FI (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00 C

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