特許
J-GLOBAL ID:200903088629769110
眼鏡用プラスチックレンズ及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097299
公開番号(公開出願番号):特開2003-294906
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 反射防止膜の総膜厚を増やすことで表面の硬さを高め、且つ眼鏡レンズとしての耐久性と反射防止特性に優れたこと眼鏡レンズを提供する。【解決手段】 SiO2層とTiO2層とを交互に積層させてなる7層の反射防止膜で、基板側から数えて1層目から3層目までの膜厚およびSiO2層とTiO2層の物理膜厚比を制御することと4層目から7層目までの光学膜厚を厚くなりすぎないように制御すること。
請求項(抜粋):
プラスチック基板上に低屈折率層と高屈折率層を交互に積層して7層からなる反射防止膜において、設計主波長λ0を480nm以上550nm以下の範囲に持ち、最も基材側にある層を第1層として順に外側へ向けて層番号をつけて、奇数番号層をSiO2層とし、偶数番号層をTiO2層とした場合、1層目から3層目までの総膜厚を180nm以上250nm以下の範囲に設定し、且つその中のSiO2層とTiO2層の物理膜厚比を0.020 ≦ TiO2層物理膜厚/SiO2層物理膜厚 ≦ 0.065として、さらに各層の光学膜厚をλk(kは層番号)としたとき、0.10λ0 ≦ λ4 ≦ 0.18λ00.05λ0 ≦ λ5 ≦ 0.10λ00.13λ0 ≦ λ6 ≦ 0.18λ00.24λ0 ≦ λ7 ≦ 0.28λ0の関係にある反射防止膜を有することを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズ。
IPC (4件):
G02B 1/11
, C23C 14/08
, C23C 14/48
, G02C 7/02
FI (4件):
C23C 14/08 E
, C23C 14/48 D
, G02C 7/02
, G02B 1/10 A
Fターム (18件):
2K009AA09
, 2K009AA15
, 2K009BB11
, 2K009CC03
, 2K009CC09
, 2K009CC42
, 2K009DD02
, 2K009DD03
, 2K009DD07
, 2K009DD08
, 4K029AA11
, 4K029BA46
, 4K029BA48
, 4K029BB02
, 4K029BC07
, 4K029CA01
, 4K029CA07
, 4K029EA03
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