特許
J-GLOBAL ID:200903088630140471

近接撮影可能なズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032773
公開番号(公開出願番号):特開平10-221600
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 近接撮影距離領域を含めた撮影距離領域の全体に亘って高い結像性能を有する、コンパクトで近接撮影が可能なズームレンズ。【解決手段】 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、正屈折力の第3レンズ群G3と、負屈折力の第4レンズ群G4とを備えている。そして、通常撮影距離領域では第1レンズ群G1を物体側へ移動させることによって近距離物体への合焦を行う。また、近接撮影距離領域では、第1レンズ群G1を物体側へ移動させるとともに、第3レンズ群G3を物体側へ移動させ且つ第4レンズ群G4を像側へ移動させることによって近距離物体への合焦を行う。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4とを備え、互いに隣接する2つのレンズ群の間に形成されるすべての間隔を変化させることによって、広角端から望遠端への変倍を行い、無限遠から通常最短撮影距離までの通常撮影距離領域では、前記第1レンズ群G1を物体側へ移動させることによって近距離物体への合焦を行い、前記通常最短撮影距離よりも短い近接撮影距離領域では、前記第1レンズ群G1を物体側へ移動させるとともに、前記第3レンズ群G3を物体側へ移動させ且つ前記第4レンズ群G4を像側へ移動させることによって近距離物体への合焦を行うことを特徴とする近接撮影可能なズームレンズ。

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