特許
J-GLOBAL ID:200903088630530199

巻線型コイル部品及びその巻線巻回方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218788
公開番号(公開出願番号):特開2004-063697
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】2層目を巻回した後の巻線を端子電極へ接合する際に、接合位置のずれ及び巻線の緩みを防止する。【解決手段】巻線22,24は、始端側電極42,44側から巻芯の巻線終端側28へ巻芯に沿って横断して巻回開始位置を移動してから、巻芯の巻線終端側28から巻線始端側26へ向けて1層目が巻回され、次に巻芯の巻線始端側26から巻線終端側28へ向けて2層目が巻回されてから、終端側電極46,48とそれぞれ接続される。2層目を巻回した後の巻線22,24を終端側電極46,48へそれぞれ接合する際は、巻芯と終端側鍔部20との段差部分に巻線22,24を引っ掛けて巻線22,24に張力を与えることができるので、接合位置のずれ及び巻線22,24の緩みを防止できる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
巻線が巻回される巻芯と、巻線始端側の巻芯端部に配置された始端側鍔部と、巻線終端側の巻芯端部に配置された終端側鍔部と、を含むコア部材を有し、該巻芯に巻回された巻線の始端が始端側鍔部の周壁上に設けられた始端側電極に接続され、該巻線の終端が終端側鍔部の周壁上に設けられた終端側電極に接続された巻線型コイル部品であって、 前記巻線は、始端側電極側から巻芯の巻線終端側へ巻芯に沿って横断して巻回開始位置を移動してから、巻芯の巻線終端側から巻線始端側へ向けて1層目が巻回されており、巻芯の巻線始端側から巻線終端側へ向けて2層目が巻回されてから、終端側電極と接続されていることを特徴とする巻線型コイル部品。
IPC (2件):
H01F41/06 ,  H01F17/04
FI (3件):
H01F41/06 A ,  H01F17/04 A ,  H01F17/04 F
Fターム (8件):
5E002AA19 ,  5E002AD02 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070BA07 ,  5E070CA13 ,  5E070EA01 ,  5E070EB04

前のページに戻る