特許
J-GLOBAL ID:200903088630910862

操縦杆式スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101132
公開番号(公開出願番号):特開平7-235241
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 接点の接触安定性が高く、ステムの傾倒方向による操作量の差が少ない操縦杆式スイッチを提供する。【構成】 ハウジング1の内底面に中央固定接点2と4個の周縁固定接点3とを配設し、これら接点2,3に接離する可動接点板5を介してステム7を揺動可能に支承し、該ステム7の鍔部9の上面側に、傾倒操作時の回動支点となる帯状の支点部9aを各周縁固定接点3に対応する4個所に突設し、かつ該支点部9aよりも外周側に、傾倒操作時に可動接点板5を周縁固定接点3に向けて駆動する弾性部9bを設けた。
請求項(抜粋):
内底部に中央固定接点および該中央固定接点の周囲の複数個所に位置する周縁固定接点を配設したハウジングと、該ハウジング内に収納される鍔部および該ハウジングから突出する軸部を有して揺動可能に支承されたステムと、上記固定接点と上記鍔部との間に介設された可動接点部材とを備え、上記ステムの軸部を所定方向へ傾倒させることにより、所望の上記周縁固定接点を上記可動接点部材を介して上記中央固定接点と導通させる操縦杆式スイッチにおいて、上記ステムの鍔部の上面側に、剛性が高く上記軸部の傾倒時に該ステムの回動支点となる支点部を設けるとともに、該鍔部の上記支点部よりも外周側に、可撓性を有して上記軸部の傾倒時に上記可動接点部材を上記周縁固定接点に向けて駆動する弾性部を設け、かつ該鍔部の底面側の中央部分に、剛性が高く上記軸部の傾倒時に上記可動接点部材を上記中央固定接点に向けて駆動する押圧部を突設したことを特徴とする操縦杆式スイッチ。

前のページに戻る