特許
J-GLOBAL ID:200903088636116777
吸盤装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230132
公開番号(公開出願番号):特開2008-051286
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】被吸着面が湾曲面である場合であっても、がたつくことなく安定した状態で被吸着面に取り付ける上で有利な吸盤装置を提供する。【解決手段】アクセサリー取付部16を被吸着面2に押さえつけると、吸盤12が被吸着面2に吸着する。アクセサリー取付部16から手を離すと、第1、第2コイルスプリング34、36の付勢力により押圧部材18が弾性部40、42を介して吸盤12の外周部を押圧し、同時に、吸盤12の中央部が被吸着面2から離れる方向に強制的に変位される。押圧部材18は、中心軸14に別々に組み付けられ吸盤12の背面24の外周部の周方向に異なった箇所に当接する互いに切り離された第1部材30と第2部材32により構成されているので、被吸着面2が円筒面あるいは円筒面以外の湾曲面である場合であっても、吸盤12の外周部が被吸着面2の湾曲形状に追従して押圧される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
厚さ方向の一方の面が吸着面とされ他方の面が背面とされた吸盤と、
前記吸盤の背面の中央部から前記厚さ方向に沿って前記背面から離れる方向に突設された中心軸と、
前記中心軸の先端に連結されたアクセサリー取付部と、
前記吸盤と前記アクセサリー取付部との間で前記中心軸に組み付けられ前記吸盤の背面の外周部に当接可能な押圧部材と、
前記アクセサリー取付部と前記押圧部材との間に設けられ前記吸着面が前記被吸着面に吸着した状態で前記押圧部材を前記背面の外周部に押圧させる方向に付勢すると共に前記吸盤の中央部を前記被吸着面から離れる方向に付勢する付勢機構と、
を備えた吸盤装置であって、
前記押圧部材は、前記中心軸の軸方向に移動可能に前記中心軸に別々に組み付けられ前記吸盤の背面の外周部の周方向に異なった箇所に当接する互いに切り離された複数の部材により構成されている、
ことを特徴とする吸盤装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F16B47/00 S
, F16B47/00 M
Fターム (4件):
3J038AA02
, 3J038CA05
, 3J038CA07
, 3J038CB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
吸盤の装着構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-280572
出願人:金峰塑膠製品有限公司
-
吸着具
公報種別:公表公報
出願番号:特願2005-518197
出願人:チェミン-ウ
審査官引用 (1件)
-
吸着具
公報種別:公表公報
出願番号:特願2005-518197
出願人:チェミン-ウ
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