特許
J-GLOBAL ID:200903088639942740

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051025
公開番号(公開出願番号):特開平6-268871
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 短い時間で中間調画像をファクシミリ送信する。【構成】 読み込まれた中間調画像にγ変換、擬似中間調2値化処理、及び、符号化を施した画像のデータ量(K)を所定閾値(K0 )と比較する。その結果、K≧K0 であれば、γ変換テーブルを切り替え、異なる変換特性をもつγ変換テーブルを用いてγ変換を再実行し、その後、擬似中間調2値化処理、及び、符号化処理を行う。このように、その画像データ量(K)が所定閾値(K0 )未満に納まるように、異なる変換特性をもつγ変換テーブルを用いてγ変換を再実行し、その後、擬似中間調2値化処理、及び、符号化処理を行う。これによって、所定閾値(K0 )未満の送信画像データが作成される。
請求項(抜粋):
中間調画像の送信が可能なファクシミリ装置であって、中間調画像を読み取る読み取り手段と、前記読み取られた中間調画像にγ変換を施すγ変換手段と、前記γ変換を実行するため、結果として符号化効率が異なるように定められた異なる変換特性を有する複数のγ変換テーブルを格納する記憶手段と、前記γ変換が施された中間調画像に擬似中間調処理を施して2値化する2値化手段と、前記2値化手段によって2値化された画像を符号化する符号化手段と、前記符号化された画像を送信する送信手段と、前記符号化された画像のデータ量と所定閾値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に従って、前記γ変換テーブルを切り替えて再度γ変換を実行し、さらに、擬似中間調処理や符号化を行うよう制御する制御手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/68 310 ,  H04N 1/40 101

前のページに戻る