特許
J-GLOBAL ID:200903088640232439
ミシンの制御装置及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199551
公開番号(公開出願番号):特開平8-243276
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 サーボ用マイコンに割り込み要求が生じても記憶素子の記憶内容を読み込み可能にすること。【解決手段】 サーボ用マイコン2aに制御指令を与える主マイコン1と、被縫製物に縫い目を形成させる駆動源となるサーボモータ21を制御するサーボ用マイコン2aとを備えたミシンの制御方法であって、主マイコン1およびサーボ用マイコン2aのプログラムを記憶したフラッシュメモリ51の記憶内容を主マイコン1のプログラムが起動を始めた時にI/F-RAM62aに転送し、I/F-RAM62aに転送された記憶内容をRAM63aに転送後に、I/F-RAM62aとRAM63aのメモリマップを反転すると共に、サーボ用マイコン2aからRAM63aを選択し、サーボ用マイコン2aからRAM63aに割り込みするものである。
請求項(抜粋):
第2のマイコンに制御指令を与える第1のマイコンと、上記被縫製物に縫い目を形成させる駆動源となるサーボモータを制御する上記第2のマイコンとからなる複数のマイコンを備え、上記複数のマイコンのプログラムが記憶された読み書き可能な不揮発性の第1の記憶素子と、上記第1の記憶素子に記憶された内容を読み込み記憶すると共に、上記複数のマイコンのいづれからも読み込み可能な第2の記憶素子と、上記第2の記憶素子から第2のマイコンのプログラムを読み書き可能な第3の記憶素子と、上記第1のマイコンのプログラムが起動を始めた時に上記第1の記憶素子に記憶された第2のマイコンのプログラムを第2の記憶素子に読み込み記憶させる第1の転送手段と、上記第2の記憶素子に転送記憶された上記プログラムを上記第3の記憶素子に記憶させる第2の転送手段と、上記第2の記憶素子および上記第3の記憶素子の開始アドレスを切り替えるアドレス切替手段と、上記第2の記憶素子または上記第3の記憶素子を選択する素子選択手段と、上記アドレス切替手段の信号と上記素子選択手段の信号とにより上記第2の記憶素子と上記第3の記憶素子とのメモリマップを反転すると共に、上記第3の記憶素子を選択するメモリマップ反転手段とを備えたミシンの制御装置であって、上記第1および上記第2の転送手段により上記第2および上記第3の記憶素子に上記第2のマイコンのプログラムを記憶させた後に、上記メモリマップ反転手段によりメモリマップを反転させると共に、上記第3の記憶素子を選択後に、上記第2のマイコンから上記第3の記憶素子に割り込みさせる割り込み手段とを備えたことを特徴とするミシンの制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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