特許

J-GLOBAL ID：200903088641326640

液晶装置の製造方法及び液晶装置製造用治具

発明者： 小松 倍雄
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-080322
公開番号（公開出願番号）：特開2000-275593
出願日： 1999年03月24日
公開日（公表日）： 2000年10月06日
要約：

【要約】【課題】 生産性の向上及び基板の割れや欠け等の低減ができる液晶装置の製造方法及び液晶装置製造用治具を提供すること。【解決手段】 TAB5及びFPC17を実装する工程において複数の液晶表示素子1を治具20を使ってまとめて運搬し、更にこれら複数の液晶表示素子1を治具20を使ってまとめたままでTAB5及びFPC17の実装や洗浄、検査を実行している。これにより、工程間での運搬の手間を少なくし、更には各工程での作業性を向上させ、これにより生産性を向上させることができる。また、各液晶表示素子1は、治具20により把持されているので、ガラス基板3、4が直接受け台やその他の物にぶつかるようなことがなくなり、ガラス基板3、4の割れや欠け等を極力なくすことができる。

請求項（抜粋）：

一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルに形成された入力端子に回路基板が電気的接続された液晶装置を製造する方法であって、(a)少なくとも前記回路基板が電気的接続される各入力端子が形成された領域を露出させた状態で、複数の前記液晶パネルを治具を使ってまとめて把持する工程と、(b)前記治具により複数の前記液晶パネルを把持した状態で各液晶パネルの入力端子が形成された領域に前記回路基板を電気的接続する工程とを具備することを特徴とする液晶装置の製造方法。

Fターム (8件)：

2H088EA22 ,  2H088FA10 ,  2H088FA17 ,  2H088FA26 ,  2H088FA30 ,  2H088HA06 ,  2H088HA18 ,  2H088MA20