特許
J-GLOBAL ID:200903088642694804

振動するマイクロジャイロメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330254
公開番号(公開出願番号):特開平11-337345
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 瞬間的な振動状態に対応でき、従来のジャイロメータよりも低精度レベルで且つ低コストである機械的ジャイロメータを提供する。【解決手段】 基板表面上に位置付けられ、互いに直交し且つ該マイクロジャイロメータの測定軸線に直交する2つの方向に、該基板に相対して移動する地震質量体を有効にするように配列された弾性手段と、該振動するマイクロジャイロメータに対する地震質量体の励振手段と、該地震質量体で及ぼされるコリオリの力の検出手段とによって該表面に取り付けられた地震質量体を有する振動するマイクロジャイロメータにおいて、励振手段は、互いに直交する2つの方向に地震質量体を励振することが可能であり、検出手段は、互いに直交する2つの方向にコリオリの力の成分を検出することが可能となるものである。
請求項(抜粋):
基板表面上に位置付けられ、互いに直交し且つマイクロジャイロメータの測定軸線に直交する2つの方向【外1】に、該基板に相対して移動する地震質量体を有効にするように配列された弾性手段と、振動するマイクロジャイロメータに対する地震質量体の励振手段と、該地震質量体で及ぼされるコリオリの力の検出手段とによって該表面に取り付けられた地震質量体を有する振動するマイクロジャイロメータにおいて、前記励振手段は、互いに直交する前記2つの方向に地震質量体を励振することが可能であり、前記検出手段は、互いに直交する前記2つの方向に前記コリオリの力の成分を検出することが可能となることを特徴とするマイクロジャイロメータ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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