特許

J-GLOBAL ID：200903088643538253

映像記録再生装置

発明者： 井出 次男 ,  小林 道夫 ,  北村 昇二郎 ,  根橋 聡
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-042003
公開番号（公開出願番号）：特開平8-242467
出願日： 1995年03月01日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、移動量の大きい動態に対しても細部にわたる3次元計測が可能で、撮影した映像と計測した3次元情報を容易に繰り返して再生でき、さらにそれを一般家庭においても再生できる映像記録再生装置を提供することにある。【構成】 複数の撮像装置によって撮影された映像情報を記録あるいは再生する映像記録再生装置において、視野枠を任意の大きさに拡大、縮小する視野枠設定手段と、視野方向を任意の向きに移動、固定可能な保持手段と、撮像装置要素情報を作成する標定要素処理部と、映像情報と撮像装置要素情報をディスク状記録媒体にデジタル記録するディスクドライブと、画像より複数の注目点の画面座標を検出し、3次元座標を計算する画像処理部を備えた。【効果】 移動量の大きな被写体の動きの速度、角度、方向等の計測を行うことが可能となり、スポーツフォームの解析等に多大な効果を発揮する。

請求項（抜粋）：

複数の撮像装置によって撮影された映像情報を記録または再生する映像記録再生装置において、前記複数の撮像装置の視野枠を任意の大きさに拡大、縮小する視野枠設定手段と、前記複数の撮像装置の視野方向を任意の向きに移動、固定可能な保持手段と、前記複数の撮像装置のレンズ中心位置、レンズ中心と画像平面との距離および撮像装置3軸の傾きからなる撮像装置要素情報を作成する標定要素処理部と、前記映像情報と前記撮像装置要素情報をディスク状記録媒体にデジタル記録するディスクドライブと、前記映像情報の画像より複数の注目点の画面座標を検出し、該画面座標と前記撮像装置要素情報から前記注目点の3次元座標を計算する画像処理部とを備えたことを特徴とする映像記録再生装置。

IPC (4件)：

H04N 13/00 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 7/18

FI (3件)：

H04N 13/00 ,  H04N 7/18 R ,  H04N 5/781 510 L

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 遠隔操作支援立体表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-078317   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特開平4-017076
  
• 移動物体の計測装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-082178   出願人：株式会社応用計測研究所
• ステレオ画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-224671   出願人：株式会社トプコン