特許
J-GLOBAL ID:200903088643965496

スプライン部を有する円筒部材並びにその製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371719
公開番号(公開出願番号):特開2003-170236
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 短時間で成形を行うことができると共に加工精度の高いスプライン部を有する円筒部材並びにその製造装置及び製造方法を提供すること。【解決手段】 製造装置1は,底部61とスプライン部63を有する円筒部62とよりなるカップ形状の円筒部材6を製造する。製造装置1は,内周成形部21を備えた成形パンチ2と,外周成形部31を備えた成形ダイス3と,矯正成形部41を備えた矯正ダイス4とを有している。製造装置1は,成形パンチ2に素材60を装着させた状態で,成形パンチ2を1ストロークさせることによって,円筒部62が外周成形部31を通過すると共に,円筒部62の少なくとも底部61側に位置する部分が矯正成形部41を通過するよう構成されている。
請求項(抜粋):
底部と該底部より立設した円筒部とよりなるカップ状の素材を成形して,上記円筒部にスプライン部を有する円筒部材を製造する製造装置において,該製造装置は,上記素材における上記円筒部の内周側を成形するためのスプライン状の内周成形部を備えた成形パンチと,上記円筒部の外周側を成形するためのスプライン状の外周成形部を備えた成形ダイスと,上記成形パンチのストローク方向において上記成形ダイスに隣接配置され,上記円筒部の外周側を矯正するための矯正成形部を備えた矯正ダイスとを有しており,上記成形パンチに上記素材を装着させた状態で該成形パンチを上記成形ダイス及び上記矯正ダイスに対して1ストロークさせることにより,上記円筒部が上記成形ダイスの外周成形部を通過すると共に,上記円筒部の少なくとも一部が上記矯正ダイスの矯正成形部を通過するよう構成されていることを特徴とするスプライン部を有する円筒部材の製造装置。
IPC (4件):
B21D 53/28 ,  B21D 3/14 ,  B21D 17/02 ,  F16D 13/60
FI (5件):
B21D 53/28 ,  B21D 3/14 C ,  B21D 17/02 ,  F16D 13/60 A ,  F16D 13/60 T
Fターム (9件):
3J056AA60 ,  3J056AA63 ,  3J056BA03 ,  3J056BE09 ,  3J056CB05 ,  3J056CB16 ,  3J056FA03 ,  3J056GA05 ,  3J056GA12

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