特許
J-GLOBAL ID:200903088644739473

ロックウェル式硬さ試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363460
公開番号(公開出願番号):特開平11-183352
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 ロックウェル式硬さ試験機において、初試験力の付与速度が過大となるのを防止する。【解決手段】 取手8の手動回転によりアンビル1を上昇し、試料Sを圧子2に押し付けて初試験力を付与する際、圧子軸の変位を検出する変位計6の信号に基づいて試験機に内蔵のマイクロコンピュータ20で初試験力の付与速度を演算し、その速度が所定値より大なとき警報器26が作動し、その旨を作業員に知らせる構成により、初試験力の付与速度が過大となるのを防止できるようにした。
請求項(抜粋):
ロックウェル式硬さ試験機において、機枠と、同機枠に取り付けられたアンビルおよび圧子軸と、上記アンビルを押し上げて同アンビルに載置された試料を上記圧子軸に設けた圧子に押し付け、初試験力を上記試料に付与するために上記アンビルに係合された取手と、上記圧子軸の変位を検出する変位計とをそなえ、同取手の手動操作による上記アンビルの押し上げ速度が、所定値よりも大きい場合に警報を発生する警報発生手段が設けられていることを特徴とする、ロックウェル式硬さ試験機。

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