特許
J-GLOBAL ID:200903088644813142

関節ジョー構造および着脱可能ナイフを備えた外科手術用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524498
公開番号(公開出願番号):特表平8-509635
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】関節ジョー構造を備えた外科手術用器具(10)は、フレーム(12)、および2つのジョー(16、18)を備えている。各ジョーの基端部(30、36)は、実質的に平行状態を保ったまま完全に開いた位置と近接位置との間で移動できるように互いに取り付けられている。完全に開いた位置においては、各ジョーはその間に組織を受け入れるために完全に開いている。近接位置においては、各ジョーは互いに接近している。ジョーは、少なくとも一方のジョーの末端部が伸張位置にあるときに完全に開いた位置に位置しており、伸張したジョーの末端部が引っ込んだときに引込位置に位置する。本発明の外科手術用器具は、さらに、着脱可能なナイフアッセンブリとナイフ駆動機構とを備えていてもよい。
請求項(抜粋):
体組織部を把む関節ジョー構造を備えてなる外科手術用器具であって、 外端部を有するフレーム、 基端部とフレーム外端部から突出する末端部とを有する第1ジョー、および 基端部とフレーム外端部から突出する末端部とを有する第2ジョー、を備えており、 第1ジョーの基端部と第2ジョーの基端部とは、各ジョーの末端部がその間に組織を受け入れるために互いに離れている完全に開いた位置と、各ジョーの末端部が互いに近接してその間の組織を把んでいる近接位置との間で互いに実質的に平行状態を保ったまま移動できるように互いに連結されており、 少なくとも一方のジョーの末端部がフレーム外端部から離れた位置にあるときにジョーは完全に開いた位置にあり、該一方のジョーの末端部がフレーム外端部近傍の引込位置にあるときにジョーは近接位置にあり、 フレームに設けられており、ジョーと機能的に協働して該ジョーを開いた位置と近接位置との間で移動させる駆動機構、をさらに備えている、外科手術用器具。

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