特許
J-GLOBAL ID:200903088646121043

擬似中間調処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193922
公開番号(公開出願番号):特開平5-037775
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】文字や線画の解像度を劣化させる事なく、符号化による圧縮効果を向上させ、更に、中間調領域での画質を向上させる。【構成】不図示の画像読取装置によって読み込まれた画像は、画素ブロック取出部11にて2×2画素を1ブロックとして取り出され、差分値演算部12にて該ブロック内の画素データ間の差分量が求められ、総和値処理部13にてブロック内画素レベルの総和値が演算される。そして、比較処理部16にて差分量と所定のしきい値とが比較され、その結果に応じて、総和値と各画素データを用いて、読み取られた画像と同一の解像度で2値化処理を行う高解像2値化処理部14か総和値を用いて、1ブロックを1画素として2値化処理を行う低解像2値化処理部15かが選択部17で選択され、画素出力部18より出力される。
請求項(抜粋):
擬似中間調処理方法であって、原画像を複数個の画素からなるブロックに分割して取り出し、前記ブロック内の総和値を演算し、前記ブロック内の画素データ間の差分値を演算し、前記差分値を所定のしきい値と比較し、該比較結果に基づき、前記ブロックを高解像2値化処理工程により2値化処理するか、前記総和値を用いて、前記ブロックを低解像2値化処理工程により2値化処理するかを選択する事を特徴とする擬似中間調処理方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/68 320

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