特許
J-GLOBAL ID:200903088646135150

光記録材料および光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346749
公開番号(公開出願番号):特開平10-166738
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 第1に、変調度および記録感度が高い相変化型光記録媒体を実現する。第2に、変調度が高く、また、初回の書き換えから安定した記録再生特性が得られる相変化型光記録媒体を実現する。【解決手段】 In、Ag、TeおよびSbを所定量含有する光記録材料であり、第1の態様では、ラマンスペクトルにおいて、ラマンシフトが113〜117cm-1の範囲にある散乱ピークI-1と、ラマンシフトが123〜127cm-1の範囲にある散乱ピークI-2とが存在し、前記散乱ピークI-2の半値幅が前記散乱ピークI-1の半値幅よりも大きい。第2の態様では、ラマンスペクトルにおいて、ラマンシフトが105〜125cm-1の範囲にある散乱ピークII-1と、ラマンシフトが140〜160cm-1の範囲にある散乱ピークII-2とが存在し、散乱ピークII-1の強度が散乱ピークII-2の強度よりも大きい。
請求項(抜粋):
式 {(Ina Agb Te1-a-b )1-c Sbc }1-d Md(上記式において、Mは、H、Si、C、V、W、Ta、Zn、Ti、Ce、TbおよびYから選択される少なくとも1種の元素であり、a=0.1〜0.3、b=0.1〜0.3、c=0.5〜0.8、d=0〜0.05である)で表される組成(原子比)を有し、ラマンスペクトルにおいて、ラマンシフトが113〜117cm-1の範囲にある散乱ピークI-1と、ラマンシフトが123〜127cm-1の範囲にある散乱ピークI-2とが存在し、前記散乱ピークI-2の半値幅が前記散乱ピークI-1の半値幅よりも大きいものである光記録材料。
IPC (3件):
B41M 5/26 ,  C23C 14/06 ,  G11B 7/24 511
FI (3件):
B41M 5/26 Y ,  C23C 14/06 K ,  G11B 7/24 511

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