特許
J-GLOBAL ID:200903088650301420

汚水の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339919
公開番号(公開出願番号):特開平6-182373
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【構成】 有機性ないし無機性の繊維状の形状をなす材料20を、材料相互間に0.1mm未満の間隔を形成してランダムに積み重ね、材料20と材料20が接する接合部21の一部を融着ないし接着してシート状の形状をなす微生物固定化担体を形成し、微生物固定化担体を処理槽中に浮遊・流動可能な状態に保持して結合固定する微生物により汚水を生物学的に処理する。【効果】 0.1〜0.3mmの太さを有するとされる糸ミミズの微生物固定化担体の細孔内への侵入、および細孔内の微生物の捕食を阻止でき、活性汚泥処理の機能を安定して維持でき、担体表面に付着・固定化する菌の生息に必要な溶存酸素を担体の内部にまで容易に浸透させて微生物の付着・固定化を担体の全容積にわたって有効に行うことができる。
請求項(抜粋):
有機性ないし無機性の素材からなる繊維状の形状をなす材料を、材料相互間に形成する間隔が0.1mm未満となるようにランダムに積み重ね、材料と材料が接する接合部の一部を融着ないし接着してシート状の形状をなす微生物固定化担体を形成し、この微生物固定化担体を処理槽中に浮遊・流動可能な状態に保持し、微生物固定化担体に生物学的処理に寄与する微生物を結合固定するとともに、処理槽に流入する汚水を微生物により生物学的に処理することを特徴とする汚水の浄化方法。
IPC (3件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/34 101

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