特許
J-GLOBAL ID:200903088653123230

カラー画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069929
公開番号(公開出願番号):特開平10-271336
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 濃度値が比較的高い地肌上に、地肌濃度よりやや濃い文字が存在する画像の場合に文字が地肌と共に除去されることを防止する。【解決手段】 濃度がリニアなRGBデータPixに対して、エッジ量算出部11により隣接画素間の濃度差を算出することによりエッジ量δを算出し、δMTFテーブル12ではエッジ量δを調整係数Sに変換し、演算部13ではNewPix=Pix+δ×Sを算出する。最大値算出部21では適応的エッジ処理部3からの入力データRin、Gin、Bin(=NewPix)の最大値max (Rin,Gin,Bin)を求め、地肌除去量演算部22ではこの最大値(Rin,Gin,Bin)と、閾値thと傾きMに基づいて地肌除去量Rsub 、Gsub 、Bsub を求め、地肌除去演算部23では色味を加味して地肌を除去する。
請求項(抜粋):
濃度がリニアの入力カラー画像データのエッジ量を算出するエッジ量算出手段と、前記エッジ量算出手段により算出されたエッジ量を、このエッジ量を調整するための係数に変換する変換手段と、前記エッジ量算出手段により算出されたエッジ量と前記変換手段により変換された係数を乗算し、乗算結果を前記入力画像データに加算する演算手段と、前記演算手段の演算結果の濃度が閾値以下の画像は地肌とみなして濃度値「0」に変換し、閾値th以上の画像は傾きがMの一次式に基づいて濃度変換する地肌除去手段と、を備えたカラー画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/407 ,  G03G 15/01 ,  G06T 9/20 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 101 B ,  G03G 15/01 S ,  G06F 15/70 335 Z ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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