特許
J-GLOBAL ID:200903088654631794

プライマー組成物、および難接着プラスチック素材の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091545
公開番号(公開出願番号):特開平8-259849
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 難接着プラスチック素材およびガラス、セラミック、コンクリート、金属等の無機素材を対象として接着・塗装・ラミネーション・複合化する際に用いるプライマー組成物とその前処理加工方法を提供する。【構成】 Mw3千〜10万の範囲にある酸変性スチレンブロック樹脂(a)と、Mw3千〜10万の範囲にある1分子中にオキシラン酸素濃度0.5〜7重量%のエポキシ変性スチレンブロック樹脂(b)とを、混合比率が(a)のカルボキシル基等と(b)のエポキシ基とのモル当量混合比で1:0.5〜0.5:1となる様に配合し、かつ(a)と(b)の良溶剤(c)で常温で液状としたプライマー組成物、及び前記プライマー組成物を予め難接着プラスチック素材表面または金属表面に乾燥膜厚で1〜50ミクロンの膜厚となるように塗布し、乾燥硬化養生後、該プライマー硬化塗膜を介して、接着、塗装、ラミネーションまたは複合化の工程に供することを特徴とする難接着素材の加工方法。
請求項(抜粋):
重量平均分子量が3千〜10万の範囲にある酸変性スチレンブロック樹脂(a)と、重量平均分子量が3千〜10万の範囲にある1分子中にオキシラン酸素濃度0.5〜7重量%のエポキシ基を持つエポキシ変性スチレンブロック樹脂(b)とを、それぞれ混合比率が(a)のカルボキシル基または酸無水物基と(b)のエポキシ基とのモル当量混合比で1:0.5〜0.5:1となる様に配合し、かつ(a)と(b)の良溶剤(c)で常温で液状としたことを特徴とするプライマー組成物。
IPC (6件):
C09D 5/00 PPF ,  C08G 59/34 NHU ,  C08L 63/00 NJN ,  C09D163/00 PJH ,  C09D163/00 PKD ,  C09J 5/02 JGP
FI (6件):
C09D 5/00 PPF ,  C08G 59/34 NHU ,  C08L 63/00 NJN ,  C09D163/00 PJH ,  C09D163/00 PKD ,  C09J 5/02 JGP

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