特許
J-GLOBAL ID:200903088656247312

パルスレーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277862
公開番号(公開出願番号):特開平5-121807
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】放電用コンデンサの残留電荷及び放電回路の逆電圧を利用して電源効率を向上させる。【構成】レーザー管1に対して放電用コンデンサ2、バイパスダイオード3、サイラトロン7及び昇圧用パルストランス11を並列接続する。コンデンサ2とバイパスダイオード3との間に充電用コンデンサ4を接続し、バイパスダイオード3とサイラトロン7との間に飽和リアクトル6を接続する。サイラトロン7を逆電流阻止用ダイオード9を介して昇圧用パルストランス11に接続する。昇圧用パルストランス11に充電用パルス発生回路10を接続し、充電用パルス発生回路10にトリガーパルス発生回路13を接続する。トリガーパルス発生回路13をトリガー用パルストランス12に接続する。回生用インダクタンス5、サイリスタ保護ダイオード14及びサイリスタ8を直列接続し、これらをレーザー管1に並列接続する。サイリスタ8のスイッチ側をトリガーパルス発生回路13に接続する。
請求項(抜粋):
放電励起可能な気体をレーザー媒体とし一対の放電電極を備えたレーザー管と、このレーザー管と電気的に並列接続された放電用コンデンサと、この放電用コンデンサへ転送する電荷を蓄積する充電用コンデンサと、この充電用コンデンサから前記放電用コンデンサへの電荷の転送を開始させる第1の高速スイッチ素子と、前記充電用コンデンサへ充電する電流を供給する昇圧用パルストランスと、前記第1の高速スイッチ素子の動作タイミングを制御するトリガーパルス発生回路と、前記充電用コンデンサおよび放電用コンデンサにパルス放電後に残留する電荷の極性を反転させる回生用インダクタンスおよび第2の高速スイッチ素子を設けてなることを特徴とするパルスレーザー装置。
IPC (3件):
H01S 3/097 ,  H02M 9/06 ,  H03K 3/352

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