特許
J-GLOBAL ID:200903088656276746

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232735
公開番号(公開出願番号):特開平8-090622
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】多数取りの射出成形装置において、キャビティ間に樹脂の等速同時充填を実現し、高品質の成形品を長期的にしかも安定的に得る。【構成】射出成形部1において、樹脂を成形するキャビティ11の各各に圧力センサ12を設置し、ホットランナブロック15内のプローブ13の各各に温度センサ19を設置する。A/Dコンバータ2,コンピュータ5,D/Aコンバータ4およびプローブヒータ電源部3からなるプローブ温度制御部は、圧力センサ12からの樹脂圧力情報に基いてプローブ13の温度をそれぞれ最適温度に制御し、各キャビティ11の樹脂圧力に差がないようにする。この結果、多数のキャビティ11に樹脂の等速同時充填を実現できる。
請求項(抜粋):
固定成形金型と可動成形金型とで形成されゲートから射出される流体状の樹脂を成形固化させる複数のキャビティと、供給された流体状の前記樹脂を複数の前記キャビティに分配・供給するマニホールドと、前記マニホールドの管内に挿入され前記キャビティの各各に供給する前記樹脂を対応するキャビティごとに内部に埋め込んだプローブヒータにより加熱するプローブとを備える射出成形装置において、前記キャビティ内の前記樹脂の圧力を各キャビティの各各ごとに検出して樹脂圧力情報を生じる圧力センサと、前記ゲート近傍の前記プローブの温度を前記キャビティの各各ごとに検出してプローブ温度情報を生じる温度センサと、前記樹脂圧力情報と前記プローブ温度情報とに応答して前記プローブの各各の温度をそれぞれ適正温度に制御するプローブ温度制御部とを備えることを特徴とする射出成形装置。
IPC (3件):
B29C 45/73 ,  B29C 45/46 ,  B29C 45/78
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-060619
  • 特開昭58-051126
  • 特開昭62-051414
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