特許
J-GLOBAL ID:200903088657538965

原動機部品の材料劣化・損傷回復処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165407
公開番号(公開出願番号):特開2002-364382
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】単なる材料劣化の回復や部品表面の損傷修理に止まらず、対象部品を実機に復旧し、最終的に安全な運用を実現するに足る必要十分な原動機部品の材料劣化・損傷回復処理方法を提供すること。【解決手段】析出強化型の合金により構成され、高温下の使用により材料の劣化または損傷が生じた原動機部品に対し、高圧下で熱処理を施す回復熱処理工程S14と、非加圧下で熱処理を施す溶体化熱処理工程及び時効熱処理工程S16と、前記回復熱処理工程の前に、設計条件を満たすか否かの変形を計測する工程S10と、表面損傷・欠陥を検査する工程S11と、機能上の欠陥を検査する工程S12と、コーティング施工部品の場合はコーティングを除去する工程S13と、を有する原動機部品の材料劣化・損傷回復処理方法。
請求項(抜粋):
析出強化型の合金により構成され、高温下の使用により材料の劣化または損傷が生じた原動機部品に対し、高圧下で熱処理を施す回復熱処理工程と、非加圧下で熱処理を施す溶体化熱処理工程及び時効熱処理工程を順次実施するか、又は高圧下で熱処理を行う際に毎分40°C以上で冷却する回復処理工程と、非加圧下で熱処理を施す時効熱処理工程を順次実施する原動機部品の材料劣化・損傷回復処理方法において、前記回復熱処理工程の前に、前記原動機部品が設計条件を満たすか否かの変形を計測する変形計測工程と、を含む原動機部品の材料劣化・損傷回復処理方法。
IPC (10件):
F02C 7/00 ,  C22F 1/10 ,  F01D 5/28 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 640 ,  C22F 1/00 650 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 690 ,  C22F 1/00 692
FI (10件):
F02C 7/00 D ,  C22F 1/10 K ,  F01D 5/28 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 640 A ,  C22F 1/00 650 A ,  C22F 1/00 650 D ,  C22F 1/00 651 B ,  C22F 1/00 690 ,  C22F 1/00 692 A
Fターム (3件):
3G002EA04 ,  3G002EA05 ,  3G002EA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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