特許
J-GLOBAL ID:200903088657921181

表示パネルの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293529
公開番号(公開出願番号):特開平6-148595
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 コントラストに優れ、クロストークの発生がないように表示パネルを駆動する。【構成】 直交関数発生器12は2<SP>r</SP>個の完全な直交関数列を発生する。[N<2<SP>r</SP>の場合]走査電極1aの本数を見かけ上2<SP>r</SP>と想定し、実在しない表示ドット上には仮想データを表示させ、実在表示ドットのデータ電極に表示データに関する信号に補正を行った電圧を印加する。[N>2<SP>r</SP>の場合]1フレームを分割し、最終より1つ前までの各期間では2<SP>r</SP>の走査電極を選択し、これを1単位として順次選択する。最終の期間は、走査電極が不足することになるが、N<2<SP>r</SP>の場合と同様に行う。よって、完全な直交関数列を全て使用することとなる。
請求項(抜粋):
平行なM本のデータ電極と平行なN本の走査電極とが交差して配設されたマトリクス型表示パネルを直交関数を利用して駆動する駆動装置において、2r(r:整数)の直交関数列を発生する直交関数発生器と、該直交関数発生器から2rの直交関数列を入力し、2rの直交関数列より走査電極の本数が少ない場合は1フレーム期間を2rに分割した各期間において、走査電極の本数を2rと想定して実在しない仮想の走査電極を含む2rの各走査電極に直交関数列に相当する信号を印加し、逆に2rの直交関数列より走査電極の数が多い場合は1フレーム期間を[N/2r]+1に分割し、[N/2r]までの各期間では2rの走査電極に直交関数列に相当する信号を印加し、[N/2r]+1番目の期間には走査電極の本数を2rと想定して仮想の走査電極を含む2rの各走査電極に直交関数列に相当する信号を印加する走査電極側駆動手段と、該2rの直交関数列、該表示パネル上のM×Nの表示ドットに関する表示データ及び該表示ドット以外の仮想データを入力し、2rの直交関数列より走査電極の本数が少ない場合は1フレーム期間を2rに分割した各期間で、該仮想の走査電極に対応する実在しない(2r-N)×Mの表示ドットに該仮想データを該当させると共に、実在する表示ドットのデータ電極に該表示データ及び直交関数列に基づいた電圧を印加し、逆に2rの直交関数列より走査電極の数が多い場合には1フレーム期間を[N/2r]+1に分割し、[N/2r]までの各期間では該走査電極駆動回路にて選択された走査電極を有する表示ドットのデータ電極に、該表示データ及び直交関数列に基づいた電圧を印加し、[N/2r]+1番目の期間には、実在しない走査電極の数(2r×(1+[N/2r])-N)に対応する表示ドット{(2r×(1+[N/2r])-N)}×Mに該仮想データを該当させると共に、実在する表示ドットのデータ電極に表示データ及び直交関数列に基づいた電圧を印加するデータ電極側駆動手段とを具備する表示パネルの駆動装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 545 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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