特許
J-GLOBAL ID:200903088657977055

製本装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  和田 充夫 ,  中塚 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422715
公開番号(公開出願番号):特開2005-178187
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 簡単な構成で適正な量の接着剤を塗布することができる接着剤溜が移動するタイプの製本装置を提供する。【解決手段】 接着剤溜23とローラー24が一体的となって、用紙束100の下側を往復移動することにより、用紙束100の背面に接着剤を塗布する製本装置1において、用紙束100の厚みを検出する厚み検出手段34、38と製本モード選択手段とを備え、厚み検出手段34、38により検出された用紙束の厚み及び、製本モード選択手段により選択された製本モードに応じて、接着剤溜23の往移動と復移動とでローラー24の回転を異ならせる。具体的には、製本モードがくるみ製本をする場合には、用紙束100の厚みが1.8〜2.0mmを境に、ローラー24の回転方向を異ならせる。【選択図】図18
請求項(抜粋):
加熱により熱溶融された接着剤を収容する接着剤溜(23)と、 前記接着剤溜に収容された前記接着剤に下方部を浸漬するように前記接着剤溜の上方に配置されて軸を中心として回転駆動可能に構成され、用紙束に前記接着剤をその一側縁に沿って塗布するローラー(24)と、 前記用紙束を挟持可能な挟持部材(18)と、 前記接着剤溜(23)と前記ローラー(24)を、待機時に前記挟持部材によって挟持された前記用紙束の長手方向端縁外側の待機位置に配置させるとともに、製本時に前記待機位置から前記用紙束背面下部略全域にわたって前記用紙束の長手方向に一体的に往復移動させる接着剤溜移動部材(76,78)と、を備える製本装置であって、 前記用紙束に表紙をつけて製本するくるみ製本モード又は表紙を付さない天のり製本モードに関する識別信号を受けて製本時における製本モードを選択する製本モード選択手段(76)と、 前記製本モード選択手段により選択された製本モードに応じて前記ローラーの回転を異ならせる回転制御手段(76,21)とを有することを特徴とする製本装置。
IPC (2件):
B42C9/00 ,  B42C11/02
FI (2件):
B42C9/00 ,  B42C11/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 糊綴じ製本装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-335968   出願人:トッパン・ムーア株式会社
  • 製本機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-352374   出願人:ホリゾン・インターナショナル株式会社
審査官引用 (3件)

前のページに戻る