特許
J-GLOBAL ID:200903088659093804
抗癌性組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214408
公開番号(公開出願番号):特開平6-172330
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 癌細胞に対する選択性が高く、ヒトへの投与に適した希釈剤に対し高い溶解性を有する抗癌性組成物を提供する。【構成】 下式で示されるローダシアニン化合物を有効成分として、組成物中0.1〜約1重量%含有する抗癌性組成物。【化1】(式中、X1 、X2 及びY1 はそれぞれO、SまたはSeを表し;R1 、R2 及びR3 はそれぞれアルキル基を表し;R8 及びR9 は結合して5員または6員環を形成し;Z2 は他の環と縮合環を形成していてもよい5員または6員環を形成するのに必要な原子群を表し;Qは薬学的に許容し得るアニオンを表し;kは1または2を表し;nは0または1を表す。)
請求項(抜粋):
(A)一般式(I)【化1】(式中、X1 及びX2 はそれぞれO、S、Se、-CH=CH-、-CR4 R5-、または-NR6 -を表し、同一であっても異なっていてもよく;Y1 はO、S、Se、または-NR7 -を表し;R1 及びR3 はそれぞれアルキル基を表し、同一でも異なっていてもよく;R2 はアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表し;Z1 及びZ2 は5員または6員環を形成するのに必要な原子群を表し、同一でも異なっていてもよく;L1 はメチン基を表し、L1 とR3 が結合して5員または6員環を形成してもよく;R4 及びR5 はそれぞれアルキル基を表し、同一でも異なっていてもよく;R6 及びR7 はそれぞれアルキル基またはアリール基を表し、同一でも異なっていてもよく;Qは薬学的に許容し得るアニオンを表し;kは1または2を表し;m及びnはそれぞれ0または1を表し、同一でも異なっていてもよい。)で示される化合物からなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物の治療学的有効量;及び(B)薬学的に許容し得るキャリアーまたは希釈剤を含む癌を治療するための医薬組成物。
IPC (11件):
C07D277/34
, A61K 31/41
, A61K 31/415
, A61K 31/42
, A61K 31/425 ADU
, A61K 31/44
, A61K 31/47
, C07D417/04
, C07D417/14
, C07D401/14 233
, C07D413/14 209
前のページに戻る