特許
J-GLOBAL ID:200903088659607859

ディストリビュータキャップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136248
公開番号(公開出願番号):特開平5-280456
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 火花点火方式の内燃機関における失火を検出するべく、点火系の高電圧を静電容量により検出するための検出用コンデンサを形成するための構造として、機械的振動や湿気、水濡れ等の影響を受けにくく、耐久性にも優れた構造を提供する。【構成】 ディストリビュータキャップ4内における入側コネクタ部9から出側コネクタ部13に至るまでの高電圧導電系路の外周側に、その導電系路の外面から所定の距離を隔てて検出用導電体20を配設し、その検出用導電体20と高電圧導電系路の間で検出用コンデンサ29を形成する。
請求項(抜粋):
イグニッションコイルからの高圧コードが接続される入側コネクタ部と、各気筒の点火プラグへの高圧コードが接続される複数の出側コネクタ部とを備え、かつ中心部に前記入側コネクタ部からの高電圧が与えられる中心端子部が設けられるとともに、周辺部に、配電ロータの電極を介して前記各出側コネクタ部へ高電圧を与えるための複数の側端子部が設けられ、前記入側コネクタ部と中心端子部と側端子部と出側コネクタ部とがキャップボディに一体にモールド成形されてなるディストリビュータキャップ構造において、前記入側コネクタ部から各出側コネクタ部に至るまでの高電圧導電系路の外周側に、その高電圧導電系路表面から所定の距離を置いて点火電圧検出用の導電体が配設されて、前記高電圧導電系路と点火電圧検出用導電体との間で、点火電圧検出のための検出用コンデンサが形成されていることを特徴とするディストリビュータキャップ構造。
IPC (3件):
F02P 7/00 ,  F02P 7/02 301 ,  F02P 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-079941
  • 特開平2-102376

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