特許
J-GLOBAL ID:200903088661736712

パワーステアリングの操舵力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093633
公開番号(公開出願番号):特開平9-254800
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 理想的なアシスト力制御を維持しながら、不快な流体音を抑えられるパワーステアリングの操舵力制御装置を提供すること。【解決手段】 ステアリングホイールと一体的に回転するスタブシャフトと、操舵機構に連係する出力シャフトとをトーションバーを介して連結するとともに、これら両シャフトの相対回転に応じて切り換わるロータリーバルブを設け、このロータリーバルブには、パワーシリンダへの流体を制御する第1制御部と、ポンプ吐出油のうち、タンクに導く流量を制御する第2制御部とを並列に設け、この第2制御部の下流側に固定絞りからなる第3制御部を設けたパワーステアリングの操舵力制御装置において、複数の固定絞りを直列に配置して、その固定絞りの開度を下流側にむかうにしたがって小さくなるように第3制御部を構成した。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと一体的に回転するスタブシャフトと、操舵機構に連係する出力シャフトとをトーションバーを介して連結するとともに、これら両シャフトの相対回転に応じて切換わるロータリーバルブを設け、このロータリーバルブには、ポンプ吐出油のうち、パワーシリンダへの流体の供給方向を制御する第1制御部と、タンクに導く流量を制御する第2制御部とを並列に設け、この第2制御部の下流側に固定絞りからなる第3制御部を設けたパワーステアリングの操舵力制御装置において、この第3制御部は複数の固定絞りを直列に配置することにより構成し、その複数の固定絞りの開度を、下流側に向かうにしたがって小さくしたことを特徴とするパワーステアリングの操舵力制御装置。

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