特許
J-GLOBAL ID:200903088661761393

浮遊油回収方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195123
公開番号(公開出願番号):特開平11-020781
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 既存の小型船舶に装備して簡便かつ高能率に重油を回収する。【解決手段】 船体2上に横設した支持フレーム19の両端に、船体2の進行方向前側を大きく開放しかつ背面の一部を透過構造とした油捕集容器5を回動可能に取付け、船体2を浮遊油内に航行させて、舷側に沿って流れる油塊6を油捕集容器5に捕捉し、この油塊6を、船体2上に設置した空気駆動式ダイアフラムポンプ8の運転により吸引ホース7を介して汲上げると共に、給送ホース10を経て油回収タンク11へ送り、油回収タンク11内で油水分離された海水は、排水ホース27を経て海上へ放出する。
請求項(抜粋):
船体の少なくとも片方の舷側に、船舶の進行方向前側を開放しかつ背面側の一部を透過構造とした油捕集容器を吊下し、船舶を航行させて船体を油の浮遊帯に突入させて前記油捕集容器に油を捕捉し、この捕捉された油をポンプを用いて船体上の油回収タンクに汲み上げることを特徴とする浮遊油回収方法。
IPC (2件):
B63B 35/32 ,  C02F 1/40
FI (2件):
B63B 35/32 B ,  C02F 1/40 E

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