特許
J-GLOBAL ID:200903088662652202
生体分子の定量分析チップ、及び、定量分析方法、定量分析装置及びシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-083685
公開番号(公開出願番号):特開2006-266795
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】高精度の定量分析が簡便に行える定量分析チップ、及び、該チップを用いた定量方法、該チップを用いた定量分析装置及びシステムを提供することを目的とする。【解決手段】固相基体の表面に設けられた、同一面積を有する二以上のセンサ領域と、これらセンサ領域に隣接してその周囲に設けられた非センサ領域と、前記二以上のセンサ領域のそれぞれの領域内に設けられた、標的生体分子と結合し得る複数分子のプローブが固定可能なプローブ固定化領域とを具備し、前記プローブ固定化領域において固定されたプローブの総分子数が、各プローブ固定化領域によって異なり、前記センサ領域は、前記非センサ領域よりも、前記標的生体分子が含まれる検体溶液と高い親和性を有し、前記標的生体分子を含む検体溶液を前記固相基体表面上で流動させて前記センサ領域上を通過させたとき、該検体溶液が前記それぞれのセンサ領域上で同一容積の液滴を形成する、標的生体分子用の定量分析チップを提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固相基体の表面に設けられた、同一面積を有する二以上のセンサ領域と、これらセンサ領域に隣接してその周囲に設けられた非センサ領域と、前記二以上のセンサ領域のそれぞれの領域内に設けられた、標的生体分子と結合し得る複数分子のプローブが固定可能なプローブ固定化領域とを具備し、
前記プローブ固定化領域において固定されたプローブの総分子数が、各プローブ固定化領域によって異なり、前記センサ領域は、前記非センサ領域よりも、前記標的生体分子が含まれる検体溶液と高い親和性を有し、
前記標的生体分子を含む検体溶液を前記固相基体表面上で流動させて前記センサ領域上を通過させたとき、該検体溶液が前記それぞれのセンサ領域上で同一容積の液滴を形成する、標的生体分子用の定量分析チップ。
IPC (6件):
G01N 33/543
, C12M 1/00
, C12M 1/34
, C12Q 1/68
, G01N 33/53
, C12N 15/09
FI (8件):
G01N33/543 521
, G01N33/543 501J
, C12M1/00 A
, C12M1/34 Z
, C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, C12N15/00 A
, C12N15/00 F
Fターム (29件):
4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA14
, 4B024HA20
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA12
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR38
, 4B063QR55
, 4B063QR84
, 4B063QS20
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX04
引用特許:
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