特許
J-GLOBAL ID:200903088662987905

メモリのバッテリバックアップ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164408
公開番号(公開出願番号):特開平6-004417
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、同一のエラー処理プログラムで異なる仕様のシステムのメモリバックバックアップ異常に対処できるようにすることである。【構成】システムプログラムのイニシャル処理で、システム全体の初期化を行った後(S17)、バッテリバックアップ異常フラグF1 が「1」か否かを判別する(S18)。フラグF1 が「1」であれば、さらにバッテリバックアップ設定フラグF2 が「1」か否かを判別する(S19)。F2 =0であれば、すなわちバッテリバックアップ異常を有効とする場合には、システムダウン処理を実行してシステムの動作を停止させる。F2 =1であれば、すなわちバッテリバックアップ異常を無効とする場合には、そこで処理を終了してシステムの動作を継続させる。
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムがROM又はRAMで構成されるデータ処理システムにおいて、バッテリバックアップ異常を検出する検出手段(1)と、アプリケーションプログラムがROMで構成されているか、RAMで構成されているかを判定する判定手段(2)と、バッテリバックアップ異常を有効又は無効にする設定手段(3)と、前記検出手段(1)でバッテリバックアップ異常が検出され、かつ前記判定手段(2)でアプリケーション・プログラムがRAMで構成されていると判定された場合には、システムの動作を停止させ、前記判定手段(2)でアプリケーション・プログラムがROMで構成されていると判定された場合には、前記設定手段(3)の設定状態に基づいてシステムの動作を停止又は継続させる制御手段(4)とを備えることを特徴とするメモリのバッテリバックアップ制御方式。
IPC (2件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 15/02 305

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