特許
J-GLOBAL ID:200903088663472658
水を熱媒体とした空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274523
公開番号(公開出願番号):特開平10-122590
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 屋内の空調ケース13内に、屋外から供給される冷水と、室内に吹き出される空気とを熱交換して、室内を冷房する気液熱交換器12が配置される場合は、気液熱交換器12で発生するドレン水の処理手段として、専用のドレン水排水管を廃止し、壁5に配管を通すための壁穴5aを小さくする。また、ドレン水に奪われた冷熱を回収する。さらに、熱媒体である水が蒸発により減少しても、ドレン水により補充し、ランニングコストを抑える。【解決手段】 空調ケース13内には、気液熱交換器12の発生するドレン水を受ける深めのドレンパン14が設けられており、ドレンパン14の水位が所定値に達すると電動ポンプ16が作動して、ドレンパン14に溜まったドレン水を戻し配管4内に圧送する。この結果、ドレン水排水管が廃止できて壁穴5aを小さくできるとともに、ドレン水に奪われた冷熱を回収して冷房能力が向上し、さらに熱媒体としてドレン水が補充されランニングコストが抑えられる。
請求項(抜粋):
屋外から室内に冷水を送ることの可能な供給配管と、室内に取り付けられ、前記供給配管によって室内に導かれた冷水と室内に吹き出される空気とを熱交換可能に設けられた気液熱交換器と、この気液熱交換器を通過した水を屋外に戻す戻し配管と、前記気液熱交換器で発生したドレン水を受けるドレンパンと、このドレンパンで受けられたドレン水を前記空調ケース内において前記戻し配管内に送り込む送り込み手段と、を備える水を熱媒体とした空調装置。
IPC (4件):
F24F 1/00 361
, F24F 1/00
, F24F 1/00 331
, F24F 5/00 101
FI (4件):
F24F 1/00 361 F
, F24F 1/00 361 C
, F24F 1/00 331
, F24F 5/00 101 Z
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