特許
J-GLOBAL ID:200903088665799190

置換アリールケト-エノール型複素環式化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503788
公開番号(公開出願番号):特表平9-500116
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】本発明に従うアリール-ケト-エノール型複素環式化合物は、式(I)を有し、式中Hetが群(a)、(b)または(c)からの複素環基を表し、そしてX、Y、Z、n、A、B、E、L及びMが明細書に記載された意味を有する。式(I)を有する化合物は有害生物防除剤、特に殺ダニ剤、殺虫剤、殺菌・殺カビ剤及び防除剤である。また、その製造が記載されている。
請求項(抜粋):
式(I)式中、Xはアルキル、ハロゲンもしくはアルコキシを表し、Yは水素、アルキル、ハロゲン、アルコキシもしくはハロゲノアルキルを表し、Zはアルキル、ハロゲンもしくはアルコキシを表し、nは数0、1、2もしくは3を表し、Hetは群からの複素環基を表す、[式中、AおよびBは同一もしくは異なるものであり、かつ水素、各場合に場合によりハロゲン置換されたアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、場合により少なくとも1個のヘテロ原子により割込まれているシクロアルキル、または各々が場合によりハロゲン、アルキル、ハロゲンノアルキル、アルコキシ、ハロゲノアルコキシもしくはニトロにより置換されているアリール、アラルキルもしくはヘタリールを表し、または式中、AおよびBは、それらが結合している炭素原子と一緒になって、場合により少なくとも1個のヘテロ原子により割込まれ、かつ置換されている飽和もしくは不飽和環を形成し、Eは水素、各場合に場合によりハロゲン置換されたアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、場合により少なくとも1個のヘテロ原子により割込まれているシクロアルキル、または各々が場合によりハロゲン、アルキル、ハロゲノアルキル、アルコキシ、ハロゲノアルコキシもしくはニトロにより置換されているアリール、アラルキルもしくはヘタリールを表し、または式中、AおよびEは、それらが結合している原子と一緒になって、場合により少なくとも1個のヘテロ原子により割込まれ、かつ場合により置換されている飽和もしくは不飽和の単環状、二環状もしくは三環状構造を形成し、Lはアルカンジイル基を表し、Mは次の基の1つの基を表し、(式中、R1は水素もしくはアルキルを表し、R2は各場合に場合により置換されたアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、アリールもしくはアラルキルを表し、R3は場合により置換されたアルキル、アリールもしくはアラルキルを表し、R4は水素、ハロゲン、各場合に場合により置換されたアルキルもしくはフェニルを表し、R5は水素、ハロゲンもしくは場合により置換されたアルキルを表し、Qはハロゲン、アルキル、アルコキシ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、CNもしくはニトロを表し、かつmは数0、1、2もしくは3を表す)]で示される置換アリールケト-エノール形複素環式化合物並びに式(I)で示される鏡像異性体的に純粋な形態の化合物。
IPC (4件):
C07D307/94 ,  C07D231/32 ,  C07D487/04 137 ,  C07D487/04 140
FI (4件):
C07D307/94 ,  C07D231/32 ,  C07D487/04 137 ,  C07D487/04 140
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-120265

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