特許
J-GLOBAL ID:200903088668522092

暗号通信システムにおける暗号化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086935
公開番号(公開出願番号):特開2000-286830
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】KPS方式の暗号通信システムを実現する際、回路の簡素化を図り、低コスト化を実現する。【解決手段】2つの通信機器間でそれぞれの機器固有の識別情報を相互に交換し、交換した相手の識別情報を一方向関数hを用いて、交換した相手機器の実行IDとしてR2を求め、その実行ID(R2)と自己機器固有に生成された秘密アルゴリズムX1によって共通鍵を生成する際の一方向関数hとして、送るべき情報を暗号化する暗号化アルゴリズムを用いる。さらに、秘密アルゴリズムによる演算処理終了後に、他の一方向関数gを用いて変換処理することで共通鍵を生成することも可能であって、その場合、一方向関数gの代わりとして、前記送るべき情報を暗号化する暗号化アルゴリズムを用いて生成するようにしている。なお、この場合、暗号鍵はそれぞれの一次方向関数によって変えるようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの通信機器間で信号の送受を行う際、自己機器の識別情報を用いて一方向関数により自己機器固有の秘密の識別情報を作成するとともに、少なくとも2つの通信機器間でそれぞれの機器固有の識別情報を相互に交換し、交換した相手の識別情報を一方向関数を用いて、交換した相手機器固有の秘密の識別情報を生成し、その相手機器固有の秘密の識別情報と自己機器固有に生成された秘密アルゴリズムによって共通鍵を生成し、送るべき情報を暗号化するためのワーク鍵を当該共通鍵により暗号化して相手機器に送信し、送るべき情報は前記ワーク鍵により暗号化して前記相手機器に送信する暗号通信システムにおける暗号化処理方法であって、前記一方向関数として、前記送るべき情報を暗号化する暗号化アルゴリズムを用いることを特徴とする暗号通信システムにおける暗号化処理方法。
FI (2件):
H04L 9/00 601 D ,  H04L 9/00 601 E
Fターム (10件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104EA02 ,  5J104EA18 ,  5J104EA24 ,  5J104EA26 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104NA11

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