特許
J-GLOBAL ID:200903088669675968

セラミック発熱体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118418
公開番号(公開出願番号):特開平7-318055
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】焼結一体化時に発熱抵抗体が珪化され難く、長時間に及ぶ昇温、降温の繰り返しでも高温強度と耐酸化特性等が維持され、急速昇温特性を損なうことなく好適な自己飽和温度特性が得られ、耐久性及び信頼性が向上する。【構成】無機導電材から成る発熱抵抗体3を埋設した基体である窒化珪素質焼結体2の粒界相がMo4.8 Si3 C0.6 とMoSi2 の結晶を共存し、かつ窒化珪素質焼結体2の熱履歴前の粒界相が、RE(REは周期律表第3a族元素)のシリケートから成る結晶相の内、RE2 O3 ・SiO2 で表されるモノシリケートを含有しているセラミック発熱体1。
請求項(抜粋):
窒化珪素質焼結体中に、該窒化珪素質焼結体を介して少なくとも2層の無機導電材から成る発熱抵抗体層を埋設したセラミック発熱体において、前記窒化珪素質焼結体の粒界相がMo4.8 Si3 C0.6 とMoSi2 の結晶を共存し、かつ前記窒化珪素質焼結体の熱履歴前の粒界に存在するRE(REは周期律表第3a族元素)のシリケートから成る結晶相が、RE2 O3 ・SiO2 で表されるモノシリケートを含有することを特徴とするセラミック発熱体。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  H05B 3/48

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