特許
J-GLOBAL ID:200903088670878538

多色写真要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120961
公開番号(公開出願番号):特開平5-150413
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 改良された写真品質を有する可視反転色素画像を形成できる多色写真要素を提供する。【構成】 支持体と、前記支持体上に塗布されている、青色記録イエロー色素画像形成層単位、緑色記録マゼンタ色素画像形成層単位、及び赤色記録シアン色素画像形成層単位を含んで成る可視反転色素画像を形成できる多色写真要素。少なくとも一つの緑色または赤色記録層単位の前に輻射線露光を受けるように配置されている層単位の一つの中のハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一つは、少なくとも0.2μmの等価円直径を示す粒子の総投影面積の97%超を占め、しかも0.3μm未満の平均厚み及び25を超える平均平板度を示す平板状粒子を製造するように選択されたポリアルキレンオキシドブロックコポリマーが存在する平板状粒子乳剤層である。
請求項(抜粋):
支持体と、前記支持体上に塗布されている、青色記録イエロー色素画像形成層単位、緑色記録マゼンタ色素画像形成層単位、及び赤色記録シアン色素画像形成層単位、(前記各色素画像形成層単位は、総銀量を基準として塩化物0〜5モル%、ヨウ化物0.1〜20モル%、及び臭化物80〜99.9モル%のハロゲン化物含量を示すハロゲン化銀粒子と、ビヒクルとを含んで成る少なくとも一つのハロゲン化銀乳剤層を含有する)を含んで成る可視反転色素画像を形成できる多色写真要素において、少なくとも一つの緑色または赤色記録層単位の前に輻射線露光を受けるように配置されている層単位の一つの中のハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一つが、以下の式、【化1】(上式中、LAO1及びLAO4は、各場合において、末端親油性アルキレンオキシドブロック単位を表し、HAO2及びHAO3は、各場合において、末端親水性アルキレンオキシドブロック単位を表し、HAO1及びHOLは各々、親水性アルキレンオキシドブロック結合単位を表し、LAO2及びLOLは各々、親油性アルキレンオキシドブロック結合単位を表し、zは2であり、z′は1または2であり、各ブロック結合単位は、重量基準でブロックコポリマーの4〜96%を構成し、ブロックコポリマーS-Iは分子量760〜16,000未満を有し、ブロックコポリマーS-IIは分子量1,000〜30,000を有し、ブロックコポリマーS-III は分子量1,100〜60,000を有し、そしてブロックコポリマーS-IVは分子量1,100〜50,000を有する)の一つを満足するように選択されたポリアルキレンオキシドブロックコポリマーが存在し、平板状粒子が、少なくとも0.2μmの等価円直径を示す粒子の総投影面積の97%超を占めており、しかも、平板状粒子が、0.3μm未満の平均厚み及び25を超える平均平板度を示す、そのような平板状粒子乳剤層であることを特徴とする前記多色写真要素。
IPC (5件):
G03C 7/26 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/043 ,  G03C 1/07

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